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韓国・梁桂和氏が東北の為に頑張っているね



2019/05/25 06:15 NHK総合 【おはよう日本】
東北・“オルレで観光客を”・韓国元外交官の思い


先週、仙台空港に到着した韓国からの観光客、大勢の宮城県の職員に加え、県のキャラクター「むすび丸」も駆けつけた。
向かったのは宮城県気仙沼市の最も東にある唐桑半島で、到着すると早速歩き始める。
地元の人が使う細い路地を通り抜けたり、カモシカに遭遇したり、企画したのは元外交官のヤンゲファ(梁桂和)。
実はこの催しは韓国語で“オルレ”と呼ばれるトレッキングで、その土地ならではの道を歩くことを目的にしている。
“オルレ”は韓国で大人気で、“観光地でなくその土地の生活や文化に触れたい”と年間100万人が参加している。
初めて東北に来た参加者も景色を満喫した。
韓国人観光客は「“オルレ”のおかげで宮城の美しい景色を見られて嬉しいです」という。
2日間にわたっておよそ20kmを歩いた。
企画したヤンゲファ(梁桂和)は「一緒に来た人たちが、“オルレ”に満足していて私もびっくりしました、とても嬉しい」という。
ヤンゲファ(梁桂和)は、震災から2年後の2013年から4年半の間、東北を管轄する総領事館に勤務し総領事も務めた。
当時は復興の真っ只中で、ヤンゲファ(梁桂和)もその後押しをしたいと考えていた。
ところが、韓国政府は原発事故を理由に東北の水産物の輸入を禁止したため、不安が高まり観光客も震災前に比べて2割まで激減した。
ヤンゲファ(梁桂和)は直行便の増加を働きかけたり、修学旅行を打診したりしたが、観光客は戻らなかった。